飲食業向けの事業計画書
飲食業の特徴
- 季節により売上高の変動が大きく、景気変動の影響も受けやすい
- 他の業種に比べて原価率は低いが、調理や接客においては人材の力量によるとこをが大きく、これにより付加価値の創造に大きく差がつく
- どのような客層をターゲットにするか?粗利率(又は材料費率)はどの程度にするか?
により、設備費用や労働分配率等が決まる。 - 廃棄ロスが生じる
- 立地条件による影響が大きい
- 一般消費者が顧客であるため、顧客管理が重要となる
- 多店舗展開を目指す傾向があるが、店舗のライフサイクルは短い。
- 一般的に設備投資を行う場合には設備投資資金の回収期間は3年から5年が目標となる。
- 現金商売であるため、運転資金は必要ない
事業計画作成のポイント
- 販売費及び一般管理費及び営業外費用をまかなうだけの利益計画となっているか?
- その利益計画を達成するための売上目標に無理はないか?
- どのような客層をターゲットにするか?粗利率(又は材料費率)は?
- 労働分配率は適正か?
- 人的投資、育成計画に無理はないか?
- 販売促進、広告宣伝をどのように行うか?そのコストは?
- 資金繰り(設備投資資金の返済)に無理はないか
- 店舗別利益の目標値は適正か?
事業計画書の運用のポイント
- 店舗別損益をきちんと把握できる体制がとれているか?
- 売上高=客数×客単価
客数と客単価のバランスは目標通りになっているか? - 粗利率(又は材料費率)、労働分配率は想定通りになっているか?
- 設備投資を行った場合には、その効果は十分にあらわれているか?
(作業の効率化、品質の向上) - 販売促進、広告宣伝は効果的に行えたか?
- 新店舗をつくる場合
- 何年で投資コストを回収できるか?
- 新店舗が黒字化するまでの資金は十分にあるか?
- 不採算店舗
- 赤字となっている要因は?何年で黒字にできるのか?
- 撤退にかかるコストは?
- 廃棄ロスは想定の範囲内か?